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会長挨拶

このたび、第32回日本呼吸器内視鏡学会気管支鏡専門医大会を滋賀県大津市にて開催させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。

みなさまご案内の通り、軟性気管支鏡は1966年に池田茂人先生により開発され、日本より全世界にひろがった医療機器です。その後、多々の改良が重ねられ現在に至っております。また、新しい技術が応用され、EBUS、ナビゲーション、細径気管支鏡、さらにはロボット気管支鏡まで、その勢いはとどまるところを知りません。また診断だけでは無く、治療にも用いられるようになり、対象とする疾患も悪性疾患だけでは無く、慢性閉塞性肺疾患(COPD)や気管支喘息などの慢性呼吸器疾患など多岐にわたるようになりました。

新しい技術を身につけ、率先して実践していくことは専門医に求められていることだと思いますが、すべての応用は基本の上に成り立っております。そのような意味あいをこめて、今回の専門医大会のテーマを「基本なくして応用なし」とさせていただきました。本大会では,そのようなテーマのもと、各分野で活躍される先生方にご講演をお願いしております。気管支鏡専門医の先生方には、もう一度基本に立ちかえったうえで、さらなる発展を目指す機会としていただければと願っております。

長い日本呼吸器内視鏡学会の歴史において、専門医大会が滋賀県において開催されるのは、初めてのこととなります。是非この機会に、滋賀県まで足を伸ばしていただき、専門医大会にご参加いただければ幸いです。スタッフ一同とともに、琵琶湖のほとりでみなさまのお越しをお待ちしております。

第32回日本呼吸器内視鏡学会 気管支鏡専門医大会
会長 中野 恭幸
滋賀医科大学 内科学講座 呼吸器内科 教授